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介護職員等特定処遇改善加算

介護職員等処遇改善加算について

 

社会福祉法人一静会の介護職員等への処遇改善加算における加算の取得状況及び職場環境改善の取り組みについて情報公開いたします。

介護職員の処遇改善につきましては、介護職員処遇改善加算の拡充も含めてこれまで多くの取り組みが行われてまいりました。2024年6月の介護報酬改定において介護人材確保のための取組をより一層進めるため、経験・技能のある職員に重点化を図りながら、介護職員の更なる処遇改善を進めるとしてこれまでの処遇改善加算、特定処遇改善加算、ベースアップ支援加算が一本化されました。この加算は、既に9割以上の事業所で利用されており、この加算による介護報酬の上乗せ分は、介護職員などの職員の処遇改善に充てられています。

しずか荘(特別養護老人ホームしずか荘・グループホームしずか荘)では処遇改善加算Ⅰを取得しています。下記に算定要件を表記します。

新加算介護職員処遇改善加算(Ⅰ)の算定要件

新加算 介護職員処遇改善加算(Ⅰ)の算定に当たっては、2に規定する賃金改善の実施に加え、以下の①から⑧までに掲げる要件を全て満たすこと。

1.月額賃金改善要件Ⅰ(月給による賃金改善)

2.月額賃金改善要件Ⅱ(旧ベースアップ等加算相当の賃金改善)

3.キャリアパス要件Ⅰ(任用要件・賃金体系の整備等)

4.キャリアパス要件Ⅱ(研修の実施等)

5.キャリアパス要件Ⅲ(昇給の仕組みの整備等)

6.キャリアパス要件Ⅳ(改善後の年額賃金要件)

7.キャリアパス要件Ⅴ(介護福祉士等の配置要件)

8.職場環境等要件

賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容

〇資質の向上
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門背の高い介護技術を習得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、ユニット型施設リーダー研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講、オンライン動画研修の受講
・研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動

 

〇労働環境・処遇の改善
・新人介護職員の早期離職防止のためのエルダー・メンター(新人指導担当者)制度等導入
・介護職員の腰痛対策を含む負担軽減のための介護ロボットやリフト等の介護機器の導入
・子育てとの両立を目指す者のための育児休業制度等の充実
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
・事故、トラブルへの対応マニュアル等の作成による責任所在の明確化
・健康診断、こころの健康等の健康管理面の強化、職員休憩室・分煙スペース等の整備

 

〇その他
・介護サービス情報公表制度等の活用による経営・人材育成理念の見える化
・障害を有する者でも働きやすい職場環境構築や勤務シフト配慮
・非正規職員から正規職員への転換

 

 

 

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